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現在まで平置駐車場の主なシステムとしてロック板方式が採用されていました。ロック板方式は車両が入庫するとロック板が上昇し、未精算での出庫を防止するといったシステムですが、ロックレス方式は、ロック板がなく入庫すると機器が車両を感知し、搭載されたカメラが車両を撮影、後部のポールに入庫状況が表示され、料金ご精算されると精算完了をお知らせし、出庫が可能となるシステムです。料金未払いにて出庫された場合、不正利用として撮影された車両の画像データが運営会社に送信されます。(カメラ式個別車室管理システム「サニカ:SEAPS Cloud」導入が条件)

カメラにより車両の写真撮影を行うことで、不正利用車両の特定が可能です。弊社は本システムを導入したことで不正利用が大幅に減少しました。
お客様はロック板を気にせず入庫でき、車両に傷が付く心配もありません。また、大雨等の自然災害においては、ロック板方式の場合、機器に浸水し故障する可能性もありますが、ロックレス方式の場合はその可能性も大幅に軽減されるため、運営会社にとっても、安心・安全なシステムです。

ロックレス方式(カメラ搭載タイプ)必要機器

※カメラなしのタイプもございます。詳しくは当社へお問合せください。